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若鶴酒造 三郎丸蒸留所

1927年〜日本に不況の嵐が吹き荒れ、第二次世界大戦の足音も迫る中、酒の品質向上に奔走していた2代目社長、稲垣小太郎が米以外の原料からアルコールを作りだす方法に目を付け、若鶴発酵研究所を設立。蒸留所の生産に力を入れ始めます。 1952年にウイスキーの製造免許を取得し、若鶴酒造初となる「サンシャインウイスキー」を発売。蒸留酒部門が軌道に乗り始めたその矢先、蒸留室から出荷で約635坪を全焼。 大火災に見舞われたが、地域の人々の助けによって半年もかからず再建。 当時日本に5社しか所有していなかった最新の「アロスパス式蒸留器」を導入し蒸留を再開しました。 奇跡的な復興・再建から60数年。老朽化した蒸留所を改修することを目指し、動き出した三郎丸蒸留所改修プロジェクト。 その資金確保のため、60年以上守り続けてきたウイスキー造りへの情熱、そして富山のクラフトウイスキーを世界のウイスキーに育てるという挑戦を世界に発信するクラウドファンディングにて支援を呼びかけたところ、2500万円の目標金額をはるかに超える、3825万5000円という大きなご支援をいただきました。 2019年には富山県が世界に誇る鋳造技術を活かし、梵鐘造りの名匠、老子製作所とともに世界初の鋳造ポットスチル「ZEMON-ゼモン-」を開発。 ZEMONには希少な金属である錫が含まれ、まろやかな酒質の高品質な蒸留酒が造れると、国内をはじめ世界からも注目を集めています。