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スパイス&ハーブ 〜お酒と驚きの出会い〜

お酒でもいろいろなスパイスやハーブとコラボしたものが発売され、その新しい味わいに驚きが広がっています。
焼き鳥からお寿司、和食からカレーまで幅の広いお料理との相性を気軽に楽しめ、じわじわと人気を呼んでいます。
今回は代表的な「スパイス焼酎」をいくつかご紹介致します!

世界から注目を集める「日本オリジナルのスパイス」〜山椒(さんしょう)〜

スパイスは「辛い」だけではありません。
スパイスの定義は国により様々で、日本では「辛い」イメージを持つ方が多いと思いますが、スパイスは甘味、苦味、酸味などいろいろな役割を持ち、防腐・抗菌効果に用いたり、おいしさを引き立てる香りや色、辛味などの風味付け・色付けに用いたりするものすべてを、スパイスと呼ぶのです。
日本原産の山椒は和の食材になじみが深く、英名はジャパニーズ・ペッパーで現在海外のシェフにも人気のスパイスになっています。

「山椒」を使ったおすすめのお酒

  • ご紹介するのは山椒とコラボしたスピリッツ。
    相性の良いお料理は、普段から山椒になじみの深い「鰻のかば焼き」「焼き鳥」です。
    甘辛いタレと山椒の香りが口の中に広がり、炭酸の爽やかな切れ味で箸がすすみます。
    魚の煮付けだけでなく、筑前煮など「煮物」もおすすめです!
    ストレートやロックは勿論、ソーダ又はジンジャーエール割りもお勧めします。

  • こちらもおすすめ!
    熟した山椒の深い香りとほんのりとした旨味、山椒のキリっとした後味。
    真っ赤になるまで完熟させた赤山椒の芳香とまろやかな辛味の残る、よりグレードアップした山椒スピリッツに痺れることでしょう!
    四川料理を代表する麻婆豆腐や麻婆茄子、トルティーヤなどメキシコ料理、個性的なチョコレート菓子のレシピにも更なる可能性を秘めてます。
    炭酸割りはぜひ一度お試しください。

最高級一番茶と焼酎のハーモニー

ハーブはスパイスと区別されていますが、国によってそれぞれ範囲が違います。
日本では、茎や葉、花を利用するものを「ハーブ」、それ以外の部位を利用すると「スパイス」と定義されています。

「一番茶」を使ったおすすめのお酒

  • 知覧茶は鹿児島県南九州市産の茶葉の総称で、日本一の生産量を誇っています。
    温暖で日照条件と桜島の火山灰による肥沃な土地は茶の栽培に最適で、大正時代から紅茶や日本茶の生産が盛んでした。
    大正8年創業の焼酎蔵元 知覧醸造はお茶畑とサツマイモ畑が一面に広がる風光明媚な地域にあります。
    四代目当主兼杜氏(醸造責任者)の森 暢さんはもともとはお茶農家に生まれ、現在もお茶の栽培も手掛けています。知覧醸造に婿入りされて自らが醸す焼酎とお茶のコラボを実現しました。
    ひとりの職人が素材から作る完全監修のお酒ですので 美味しくない訳がありません。
    「知覧 TEA酎」に使うお茶も様々に工夫、試作を重ねて今でも毎年進化を続けています。
    「一番茶だけに拘り、香りを引き出す最高のブレンドを求めでいます。爽やかなお茶の香りと優しい芋焼酎のハーモニーを表現しています」(森 暢杜氏)
    このお酒は、和食に合わせて炭酸割り・水割りがオススメです。お寿司との相性は抜群です。最初から最後の一杯まで「知覧 TEA酎」で楽しめます。

【番外編】カレーにあうお酒

  • スパイスの女王様「カルダモン」を使った米焼酎ベースのリキュールです。
    上品清涼感のある香りをお楽しみください。
    特に炭酸との相性が抜群で炭酸割りにすることでさらに香りが立ちます!
    「カルダモンを焼酎に加えただけでは上手く香りを抽出出来ませんでした。全行程手探りと試作を重ねて7回目で納得できる香りと味になりました」(豊永杜氏)
    炭酸割り推奨 オススメ比率【当品1:炭酸3】
    カレー、エスニック料理、焼き鳥、中華料理にピッタリ!!